投稿記事

ウィスコンシンで出合った「オクラホマ大学のTシャツ」~Tシャツに込められた「日本語学習」への思い~

8月1日から3日に、ウィスコンシン大学マディソン校にて、 日本語教育国際研究大会(ICJLE)が行われました。2年ごとに(ある時期は、毎年)実施されていましたが、コロナ禍などの影響で、今回は6年ぶりの実施となりました。湖畔に面した素晴らしい大会会場、熱気あふれる発表やワークショップ

日本語教育国際研究大会に参加して考えたこと~米国の日本語教育の現状と課題~

8月1日~3日に、日本語教育国際研究大会2024(ICJLE)が、ウィスコンシン大学マディソン校で行われました。コロナ禍があり、2018年のヴェネチア実施以来、なんと6年ぶりの開催となりました。今回は、全米日本語教育学会(AATJ)とカナダ日本語教育振興会(CAJLE)の共催での実施です。

杉並区政を話し合う会:聴っくオフ・ミーティング「多文化共生ってなに?外国人から見る杉並を考えよう!」に関する報告記事&動画

杉並区で<区政を話し合う会:聴っくオフ・ミーティング「多文化共生ってなに?外国人から見る杉並を考えよう!」>が、5月25日(土)に実施されました。各2時間半のプログラムで、情報提供のあと、グループに分かれて話し合い、参加者一人ひとりが「持ち時間1分」で意見を述べていきました。参加者

~Олександр продолжает рисовать, молясь о мире  ~平和を祈りながら絵を描き続けるオレクサンドル君~

2022年5月、<絵本『金の魚のはなし』の絵を描いたウクライナの少年>という記事を書きました。https://acrasweb.jp/?p=714 これは、多言語絵本の会RAINBOWの石原弘子さんに教えていただいたものでした。あれから2年経った今、以下のようなご連絡をいただきました。2

 「のしろ日本語学習会」を支え続けた北川智彦さんを偲ぶ

          2024年4月16日、1年ぶりに「のしろ日本語学習会」を訪れました。しかし、そこには、いつもニコニコと迎えてくださる北川智彦さん(コーディネーターの北川裕子さんのご主人)のお姿を見ることはできませんでした。実は、この教室を長年支え続けた智彦さんは、昨年7月23日にこの世

みんなでつくり上げた「杉並区子ども日本語教室」~1年目を終えて、これまでの足跡をたどる~

春休みを経て4月、「杉並区子ども日本語教室」は、子ども達の弾けるような笑顔とともに、2年目がスタートしました。小学生対象の教室(高円寺教室)は2023年1月、そして、中学生対象の教室(済美教育センター)は、4月に誕生し、さまざまな人々の協働によって、2つの教室での活動が続いています。そこで

四国大学のスタジオで、「介護のカタリバ」実施~介護施設で活躍する元留学生の「語りとロールプレイ」を楽しむ~

 2月20日(火)の19時から「介護のカタリバ」を実施しました。これは、昨年11月に実施した「セミナー:現場とつながる介護の日本語―他領域との連携で考える「外国人介護人材の育成」」の第2弾となります。第1弾のセミナーに関した記事としては、以下のようなものがあります。    

第32回松戸市外国人日本語スピーチコンテストで、高校生大活躍!~スピーチに、ボランティア活動に!~

2月17日、松戸市国際交流協会(MIEA)主催の「外国人日本語スピーチコンテスト」が行われました。毎年、審査員として参加していますが、今年は、高校生の活躍がとても印象に残りました。そこで、今回は、高校生の方々に焦点を当て、記事を書きたいと思います。■司会者は、昨年のスピーチコンテス

さまざまな機関が連携・協働して行った「留学生のための防災訓練」~イーストウエスト日本語学校の取り組み~

1月31日(火)、イーストウエスト日本語学校(以下、EW)にて「中野区地域防災課 & 中野消防署 & 野方警察署」が合同で、授業の一環として「防災訓練」が行われました。EWでは、これまでもさまざまな「防災訓練」を行ってきましたが、今回は、「区役所/消防署/警察署」が一緒になって行う「防災訓

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