投稿記事

 さまざまな「困難」を乗り越え、大学院を修了した近咲子さん!~すばらしい「学びの杖」を手にした社会人大学院生~

今日3月23日に、フェイスブックにて近咲子さんのメッセージを目にしました。「修了生代表挨拶の抜粋を拝読して、感動! 「こんな大変な状況の中で、みごと大学院を修了なさったのだなあ」と、胸がいっぱいになりました。実務教育学修士の学位を取得しました。名誉なことに、実務教育研究科

  『東京女子大学 翻訳者に聞く」』を手にして~杉並区子ども日本語教室での出会い~

杉並区子ども日本語教室では、できるだけ地域社会とのつながりを大切にしたいと、教室の受け付業務は、東京女子大学の学生さんにもアルバイトとして一部担当していただいています。これは、大学生の方にとっては身近に「子どもの日本語支援」の様子を見ることができ、また、子ども達にとっては「大学生のお姉さん達」と触

日本語学校における25年目の「落語鑑賞会」~スリランカ出身の留学生も小噺を披露~

          私が以前勤めていたイーストウエスト日本語学校では、毎年1月末になると「落語鑑賞会」 が行われます。やってくださるのは、桂扇生師匠です。本当にちょっとした出合いが、こうして四半世紀におよぶおつき合いに発展していくとは、嬉しいかぎりです。    出合いについ

 山脇ゼミ主催:第12回なかの多文化共生フォーラム~多様性のあるやさしいまちをめざして 災害時の多文化共生~

 酒井区長のご挨拶12月4日(水)、明治大学山脇ゼミ主催の「なかの多文化共生フォーラム」が実施されました。9月末から指導教員の山脇さんがサバティカルでオーストラリアにご滞在という状況下、ゼミ生が主体的に動き、力を合わせて企画・交渉・運営に関わってきたフォーラムです。練られた企画、みごとな進

日本初の「町立日本語学校」としてスタートした東川日本語学校~「町づくり」とともに歩んだ学校づくり~

9月16日、北海道上川郡にある「日本初の公立東川日本語学校」を、教師研修のためにお訪ねしました。10年前に、新聞記事で東川日本語学校誕生の記事を読んでいた私は、東川という町、東川日本語学校という「日本初の公立日本語学校」に、大きな関心を寄せていました。今回現地でさまざまな方にお会いして、誕

四国大学のスタジオで、「介護のカタリバ」実施~介護施設で活躍する元留学生の「語りとロールプレイ」を楽しむ~

 2月20日(火)の19時から「介護のカタリバ」を実施しました。これは、昨年11月に実施した「セミナー:現場とつながる介護の日本語―他領域との連携で考える「外国人介護人材の育成」」の第2弾となります。第1弾のセミナーに関した記事としては、以下のようなものがあります。    

さまざまな機関が連携・協働して行った「留学生のための防災訓練」~イーストウエスト日本語学校の取り組み~

1月31日(火)、イーストウエスト日本語学校(以下、EW)にて「中野区地域防災課 & 中野消防署 & 野方警察署」が合同で、授業の一環として「防災訓練」が行われました。EWでは、これまでもさまざまな「防災訓練」を行ってきましたが、今回は、「区役所/消防署/警察署」が一緒になって行う「防災訓

落語を通して、留学生のこころに灯をともす~桂扇生師匠の留学生への温かい思い~

  イーストウエスト日本語学校で、桂扇生さんによる「落語鑑賞会」をスタートさせたのが、2001年1月、今年で24回目となりました。思えば、講演会でお会いしたのが最初の出会いでした。講演が終わって、私のところに扇生さんが挨拶に来てくださり、名刺交換が始まりました。  えっ?落語家さ

山口県立大学での「言語政策から見た日本語教育の現状と課題」~さまざまな方々との出逢いを通じて思うこと~

12月13日、山口県立大学の2年生を対象に、「言語政策から見た日本語教育の現状と課題」というタイトルで、講演を行いました。当日は、国際交流協会の方や他大学の方もご参加くださり、終わってからもとても良い交流の場となりました。また、大学生からの講義コメントもとても素晴らしいものでした。

日本語学校俳句コンテストの結果のご報告~地域社会とのつながりの中で~

  今年もイーストウエスト日本語学校では、学内俳句コンテストを行いました。約30年間続いている俳句コンテストですが、今回は、選句数は497、これまでにない多さでした。ご近所にあるお店やお住まいの方々、区役所、消防署、国際交流協会など、実にさまざまな方がご協力くださいました。

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