2023年度に実施された「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査」の結果が発表になりました。文科省では、2年に1回、この調査を行っているので、最新の情報を得たいと思っていたところでした。
/https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/09/1421569_00006.htm
日本語指導が必要な児童生徒は、69,123人となり、2年前の調査結果と比べると、816人増加となっています。
日本語指導が必要な外国人児童生徒の母語を見ると、以下のようになります。
(グラフは、日本経済新聞より引用
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE068AH0W4A800C2000000/ )
ポイントをまとめると以下のようになります。
1)日本語指導が必要な児童生徒の在籍状況
*日本語指導が必要な児童生徒数 69,123人(前回より18.6%増)
・日本語指導が必要な外国籍の児童生徒数 57,718人(前回の21.2%増)
・日本語指導が必要な日本国籍の児童生徒数 11,405人(前回の 6.7%増)
2)指導状況
・日本語指導が必要な外国籍の児童生徒のうち、学校において特別な配慮に基づく指導を受けている人数
52,176人:90.4%(前回より8848人増加、0.6ポイント減少)
・日本語指導が必要な日本国籍の児童生徒のうち、学校において特別な配慮に基づく指導を受けている人数
9,878人:86.6%(前回より459人増加、1.5ポイント減少)
3)進路状況
*日本語指導が必要な中学生等の高等学校への進学率 90.3%(前回は89.9%)
※全中学生等の進学率 99.9%
*日本語指導が必要な高校生等の中退・進路状況
・日本語指導が必要な高校生等の中退率は、8.5%(前回は、6.7%)
※全高校生等 1.1%
・大学等への進学率は、46.6%(前回は51.8%)
※全高校生等 75.0%
・就職者における非正規就職率は、38.6%(前回は39.0%)
※全高校生等 3.1%
・進学も就職もしていない者の率は、11.8%(前回は13.5%)
※全高校生等6.5%