杉並区で<区政を話し合う会:聴っくオフ・ミーティング「多文化共生ってなに?外国人から見る杉並を考えよう!」>が、5月25日(土)に実施されました。各2時間半のプログラムで、情報提供のあと、グループに分かれて話し合い、参加者一人ひとりが「持ち時間1分」で意見を述べていきました。
参加者は、以下のとおりです。
午前部 午後部
応募者(抽選) 20人 19人(うち外国の方2名)
外国籍のボランティア 5人 5人
各会とも5つのグループに分かれ、各グループに外国籍の方が参加することで、よりグループトークが活発に行われました。最後の「1人1分スピーチ」では、高校3年生から「ダイバシティ・ダイニングをやってはどうか」という具体的な活動案も出たり、さまざまな声を聴くことができました。こうした声は、今年度末に作成される「杉並区多文化共生基本方針」に反映されることになっています。
※参考:「杉並区多文化共生基本方針」の策定に向けた取組について
私は、グループトークを始める前に、情報提供者として少しお話をさせていただきました。
<現場から「多文化共生」を考える~活気ある地域社会をつくるために~>
*事例から「多文化共生」を考える
*外国人にとっての「3つの壁」とは?
*「今できること」から始める
この聴っくオフ・ミーティングで出会った方々との新たな交流・活動も生まれています。
<出会い → 対話 → 発信 → 協働>
をこれからも大切にしながら、通算50年暮らし続けている「地元杉並区」で微力ながら自分にできることに取り組んでいきたいと思っています。
◆令和6年5月25日聴っくオフ・ミーティング報告記事(PDF 1.7MB)
◆令和6年5月25日聴っくオフ・ミーティング:動画