1月23日(火)、第2回アクラスZOOM寺子屋を実施しました。今、子どもの日本語教育が喫緊の課題となっていますが、今回ご参加の方々も「現在現場で指導に心を砕いていらっしゃる方々」から「ぜひ今、知っておきたい。いずれ関わりたい方」まで、さまざまでした。
事前の自己紹介をもとに、志村さんと永田さんは「多様なニーズにどのように応えようか」と工夫を重ねてくださり、3つのブレイクアウトルームを設置し、参加者に自由に選んでいただく形となりました。
最初は、講師による講義、そのあと50分間BOR、終わってからは全体共有と、これまでにない形態での実施でした。BOR終了後「もっと時間がほしかった!」という声がアチコチから上がりました。また、「BORの前半は自己紹介や講師による話ですが、その後はどうぞ自由に部屋を移動してください」とお伝えしておいたのですが、ほとんどの方がそのまま部屋に留まり、熱心に対話を重ねていらっしゃいました。
ブレイクアウトは以下のようなお部屋となりました。Bを作るために、事前にお伝えしていた講師「志村さん&永田さん」に加え、著者の武一美さんが参加してくださいました。こうした臨機応変に寺子屋を組み立ててくださったことにも感謝の気持ちでいっぱいです。
A (永田さん)『中学生のにほんご』の使い方、広げ方
B (武さん) CLD児のライフストーリー、高校における支援体制
C (志村さん)言語習得、認知発達と子どもたち
では、詳しいことは当日使用した資料や、参加者の感想をご覧くいださい。
当日使用のパワポ資料
①志村ゆかりさん
https://acrasweb.jp/wp-content/uploads/2024/01/第21回 アクラスZOOM寺子屋(志村ゆかり).pdf
②武一美さん
https://acrasweb.jp/wp-content/uploads/2024/02/第21回アクラスZOOM寺子屋(武一美).pdf
参加者の感想
https://acrasweb.jp/wp-content/uploads/2024/02/第21回アクラスZOOM寺子屋「感想」公開用.pdf